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今回ご案内したものは次のような素材や壱岐郷土料理です!
購入可能なものはリンクをはっています♪



【食前酒】壱岐の麦焼酎

壱岐の島は「麦焼酎発祥の地」です。      
18世紀の終わり頃には刀傷等の医療用としての焼酎は各酒屋に常備されていたと推定されます。明治に入ってから自家用酒として製造されていたのが、その後酒税法の制定に伴い製造が免許制となり、営業用として製造されるようになりました。400年以上に上る製造は大麦3分の2、米3分の1の割合で醸造した本格焼酎。島には7つの酒蔵があり、昔ながらの伝統を守り続けています。
今回の焼酎は壱岐焼酎協業組合さんの『壱岐っ娘』、花酵母『なでしこ』『太祖』をご案内しました。食前酒の梅酒には玄海酒蔵「壱岐35%」を使用。




「壱岐っ娘」のラベルは壱岐出身の
イラストレーター長岡秀星さんのもの
【先付】亀の手と黒口

壱岐でまたの名を「セイクロ」「拝手」といいます。海岸縁や岩礁に生息していてフジツボの親戚だそうです。直径3cm前後で、少し塩気の効いた湯で茹でます。ツメの部分をポッキリ割ると身が出てきます!チスタチオチックなチビリチビリ具合ですが、飲み助にはこれがたまらんとたーな!ちなみに味噌汁にしても良いお出汁がでます。





これがフジツボ。見た目は亀の手と全然違うね。

【前菜】壱岐の春山菜

今回は盛春の山菜「筍」、「木の芽」、「蕗」を体感していただきました。
みなさん旬のもの食べろ食べろと言われ、スーパーに列ぶ春っぽい野菜を2月から5月までダラダラと食べていませんか?東京は全国各地から野菜が届き、長い間春を楽しめるといえますが、春は生の宿る時期。本当は旬もせわしなく過ぎていくものです。壱岐では、3月頭から「石蕗」→「蕗の薹」→「タラの芽」→「筍」や「蕗」と旬が入れ替わります。その春の余韻を惜しむ時は、木の芽味噌を作ったり筍を塩漬け(冷所なら一年保つよ)にして保存もします。


壱岐サロンアシスタントのラブちゃんも先日壱岐に初上陸を果たし、山菜採り頑張りました☆
【前菜】ミナ貝

「ミナ」とは壱岐の呼び名で、磯に生息する巻貝のことです。磯に出かけると、たくさん岩にへばりついています。岩場を歩くと、人影に気付いたミナ達は逃げようとカチャカチャと音をたてながら海中へと落ちて身を隠します。これを大きめの鍋で茹で、縫い針で1つ1つかき出していきます。この茹でたてが何ともビールのつまみにピッタリです!平山旅館のおばあちゃんはこのミナが大好きで、磯解禁時期には何千というミナを採ってきます。夜遅く晩ご飯を食べ終わってからも、おばあちゃんとお父さんと、このミナをむき続けたのを思い出します。。。




ミナは3cmくらいの大きさがほとんど。これを一つ一つ待ち針でむいていきます。
【前菜】およごし

これぞまさに壱岐の伝統的&家庭的な郷土料理です。東京でいう「白和え」です。 んが、ひと味も二味も違います。壱州豆腐をすり鉢でよぉ〜っく擦りに擦り、 味噌と薄口醤油、隠し味にゆべし(柚味噌)、擦りゴマを入れます。これが和え衣。 具は…壱岐ならではの「イカ」を入れると好まれます。沸騰した湯にまずに イカを入れ、その湯で旬の野菜を茹でていきます。 具の水気を切って、手で野菜が和え衣に馴染むように混ぜたものが「およごし」です。 とてもクリミィな舌触りの和え衣になります。とはいえ、「およごし」は各家庭の味 なのでコレ!という決まりはないです。野菜も余り物で良かとです。今回は春ということで、筍、木の芽、キャベツを具にしています。.
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必ず手で和えること!
【前菜】壱州豆腐

壱岐のお豆腐は、一丁が両の手のひらにようやく載るほどの大きなものです。またその固さは、普通の京豆腐に食べなれた方には、びっくりするほどのものです。しかしこれが揚げ豆腐や朝食にぴったりなのです。
おかずになる豆腐それが壱州豆腐です!ちなみに司馬遼太郎先生の「街道を行く」壱岐/対馬編では、この固さが大陸ゆずりのもので、とても美味と絶賛されてます。今回は壱州豆腐、豆乳、厚揚げ、油揚げと4タイプの壱岐豆腐製品を味わって頂きましたよ!




1丁が1kg!10cm角のBIGサイズ!
【メイン】壱岐のヒラス

東京で言う平政です。鰤が3月で終わると、このヒラスが玄界灘に台頭してきます。一見鰤ととてもよく似ていますが、双方アジ科ブリ属ですが、随分とその価値が違います。ヒラスは鰤と一緒に泳いでいることもある回遊魚ですが、ブリ30匹にヒラス1匹、と言われて昔は幻に近いとして高価な魚であり寿司でも最高ネタの部類です。最近は養殖もありますが、もちろん今回のサロンは天然物です。身質も鰤よりヒラスの方が締まっていて脂が上品でしょうか。鰤は脂を楽しむ
ところがありますが、身質の味わいも楽しめるのがヒラスです。


【その他】壱岐流ポン酢

東京ではユズとかカボス、レモン等が酸味や香り付けに一般的ですが、壱岐ではポン酢に入れる柑橘は橙が一般的です。大きいものでも直径8cmくらい。種が多いのが難点ですが、その尖りのない、ひたむきな純粋具合が宜しく、ポン酢にしても素材を上手に引き立てる名脇役だなと感心します。なんちゅーますか、「出しゃばらないのにしっかり」壱岐の人々の生活にも橙は欠かせません。
庭の火の神様(昔は庭で竈を炊いて作業をしたそうです)に正月奉納した橙を、14日過ぎたら台所のガス台横上にネットで吊しておくと火除けになると言い伝えられていています。

※壱岐もの屋 柚子ポン酢は購入可能です。



秋にはまだ青く酸味が強い。冬から春にかけて舌触りまろやかな酸度になる。

【デザート】平山女将の初蜂蜜

壱岐島で絶滅した日本ミツバチを復活させようと、平山旅館の女将さんが働きかけ昨年秋から活動をしていましたが、この春めでたく第一回目の蜂蜜が採取できたと連絡がありました。その記念すべき味を東京の皆さんにと送られてきましたよ!