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今回ご案内したものは次のような素材や壱岐郷土料理です!



【先付】 亀の手

壱岐でまたの名を「セイクロ」「拝手」といいます。海岸縁や岩礁に生息していてフジツボの親戚だそうです。直径3cm前後で、少し塩気の効いた湯で茹でます。ツメの部分をポッキリ割ると身が出てきます!チスタチオチックなチビリチビリ具合ですが、飲み助にはこれがたまらんとたーな!


【先付】蕪のゆべし

壱岐で栽培された柚子の皮に醤油と砂糖、唐辛子などを加えじっくり煮込み、味付けます。壱岐では古来より保存食とされてきた逸品です。ポイントはよくよく練ること!末永おばちゃんは二日はとろ火で煮ると言っていました。手を抜いて煮込む時間を短縮するとすぐカビが生えてきてしまいます。練りに練った「ゆべし」は一年経ってもカビが生えません!鍋物の隠し味としてやご飯にかけたり、味噌汁に入れたり、刺身につける人もいるばな!柚子の風味が料理を更に美味しく仕上げます。

ゆべしは壱岐もの屋でも購入可能!


【前菜】鰺のおなます

「おなます」とは東京でいう酢の物のことですが、具はだいたいが大根と人参です!タンパク質は主に酢で〆た鰺です。


【前菜】ひろうず

「ひろうず」とは「がんも」のことです。
壱岐の人々が大豆料理にもっとも心を砕くのは法事の料理です。法事の精進料理は豆腐中心になるのが普通ですが、壱岐では特にそれが際だっています。昔は法事に必要な豆腐は、客1人に3丁は必要だったといいます。11品からなる料理の内、豆腐が入っているのが8品もあります。煮染めにはよくこの「ひろうず」がはいります。壱州豆腐を丹念にすり鉢ですって口当たりを柔らかく仕上げます。

壱州豆腐は水気が少ないからつなぎは玉子のみ!


【先付】剣先イカ

剣先イカとは壱岐の豊かな海で育ち、主に九州北西部に分布しているため、関東の人にはあまり馴染みがありませんが、地元では「アカイカ」又は「ヤリイカ」と呼ばれ、イカの王様として珍重されています。
 勝本町漁協で水揚げされる剣先イカの中で「壱岐剣」というブランドは、体長22cm以上で手釣り。船上から始まる丁寧な扱いと、専用トレーのおかげで、「傷がなく美しい姿と新鮮さ」が特徴です。このため透明感が長持ちし、噛むほどにその甘みが口いっぱいに広がります


【メイン】壱岐の鴨

鴨猟は11/15〜2/15まで。その間お父さんは毎日朝早くから猟に出ています。鴨は全てシベリア、中国東北地方などより飛来した自然の鴨です。30年以上のキャリアをもっていて、その日の天候や鴨のいそうな場所を感でかぎ分けています。合鴨や養殖にはない力強く濃厚な味がする鴨肉です☆


【〆汁】鰤ワタとカジメの味噌汁

壱岐で鰤は祝い事には欠かせない魚です。「鰤は捨てるところがない」といわれ、皮から内臓まで食べます。鰤ワタ汁は壱岐の人に愛される懐かしい味噌汁です。肝(ワタ)の汚れを丹念に取り、小さく切りよく洗います。そして多めの塩を絡めしばらく置き霜降りをする。そしてまた水が透明になるまで水で何度も洗います。それを味噌汁の具に使います。煮すぎると堅くなるから注意。
そこまでして食べるか!だけど、そこまでしてでも旨かっつ!

鰤ワタの写真はあまりにもグロテスクでキモイので控えます・・・
(^〜^;)