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メニュー詳細
今回ご案内したものは次のような素材や壱岐郷土料理です!
購入可能なものはリンクをはっています♪



【食前酒】 苺酒

壱岐の地物は芳香が高く甘みの強い「とよのか」と濃紅色でとビタミンC含有量の多い「さちのか」が主流です。今回は色のでやすい「さちのか」を使って苺リキュールを作り、それに壱岐焼酎を割り食前酒にしました。このリキュールは、ジュースになったり、ゼリーにしたり、色々応用の利く優れものです♪
※6/14〜28まで壱岐もの屋にて苺セット購入可能♪

【先付】ガゼ味噌

島に山百合の咲く春に、玄海灘の荒磯で採れたバフンウニを殻ごと茹で、内臓をまるごと生味噌とすり混ぜます。壱岐の島の手前味噌は、海の匂いのする佳い肴です。春の磯潜りで、私が一番楽しみにしていたのがこの「ガゼ味噌」作りです!3月末〜6月までのガゼウニは、身がギュッと詰まり美しい橙色をしています
壱岐では秋ナスではなく「ガゼ味噌は嫁に食わすな」なんて言います。日頃遠慮している嫁も、つい大飯を食らってしまうからと言われています。ついつい酒もすすむガゼ味噌は、磯の口開け時期に、「がぜうに」と島の味噌を混ぜて、各家で作るなめ味噌です。内臓やガゼ棘の小片ごとすり鉢ですっていきます。一見豪快ですが、この棘が口でガリッと残らないまですり鉢で刷り続けるのは根気と思いがかなり必要です!今回のガゼ味噌はakk^o^が磯でとった味噌を、一日がかりですり鉢した味噌です。




ガゼ味噌の原料となるバフンウニ。島には大きなガゼがたくさんコロコロ岩陰にいます。


【前菜】ミナの玉葱炒め


「ミナ」とは壱岐の呼び名で、磯に生息する巻貝のことです。磯に出かけると、たくさん岩にへばりついています。岩場を歩くと、人影に気付いたミナ達は逃げようとカチャカチャと音をたてながら海中へと落ちて身を隠します。これを大きめの鍋で茹で、縫い針で1つ1つかき出していきます。この茹でたてが何ともビールのつまみにピッタリです!平山旅館のおばあちゃんはこのミナが大好きで、磯解禁時期には何千というミナを採ってきます。夜遅く晩ご飯を食べ終わってからも、おばあちゃんとお父さんと、このミナをむき続けたのを思い出します。。。
今回はこれを女将の畑の玉葱と醤油炒めにしてみました!新玉葱がミナの磯の旨味を引き出してくれました。






ミナは3cmくらいの大きさがほとんど。これを一つ一つ待ち針でむいていきます。

【先付】壱岐ウニの郷土料理

ウニは北海道だけだと思っている方も多いですが、この玄界灘の島「壱岐」も立派なウニの産地です。黒ウニやガゼウニ、紫ウニ、赤ウニと旬が9月までどんどん変わり、磯解禁時期には一般の家でも食卓がかなり豪華に彩られます。壱岐にはウニを使ったたくさんの郷土料理があります。
ウニ飯、ウニ丼、ウニ焼き(ウニの卵焼き)ガゼ味噌。ウニおまぜ等々。。。今回はウニ飯と生ウニ(当然ミョウバン使いません。海水で洗っただけです)の他に、ウニを甘塩漬、さらにウニ甘塩にする際5%の塩をふるのですが、そこから出る極少量のウニ汁だけで煮染めた馬乗り大根(※)をお出ししました。東京では大量に生のウニを扱うことは滅多にないことですし、まさにこれが東京では滅多に味わえない究極の贅沢な郷土料理だと私は思います!


※壱岐もの屋にてウニ商品購入可能です♪

(※)馬乗り大根:切り干し大根の一種ですが、太めで割り箸のように先端を残して切り裂いて天日干ししたものです。煮染めには味が良く染み込むのでよく使われます。




【メイン】サザエのグラタン

壱岐の磯と言えばサザエも欠かせません。この初夏の時期がサザエの旬です。最も美味しいこの時期のサザエの肝、しかも苦みの少ない白角をペーストにしてバターと合わせパテにしてみました。それでサザエを炒め、グラタンに!
ホワイトソースは壱岐牛乳と壱岐産小麦粉と壱岐の新玉葱でじっくり作ったものですから濃厚な味わいとなっています☆



【ご飯】カジメの味噌汁

「かじめ」とは、玄海に産する褐藻類昆布科の一種です。比較的荒い海(日本海側)の底に生えているものが良質のものです。ヨード含有量は海藻の中でもトップクラスと云われています。アルギン酸やフコステロール、フロロタンニンなどの多くのミネラル成分が含まれており、皮膚の酸化や紫外線から肌を守ることができます。

壱岐もかじめは12月〜3月までが漁解禁となり島の人の大好きな味噌汁の具となります。生で食べるのが最高ですが、漁期間が決まっているため壱岐の人はこれをグルグル巻いて冷凍庫に保存します。食べる時は細かく刻み味噌汁にしたりしてねばねばを楽しみます。
@軽く天日干Aギュギュっと




Bこんな風に巻きます。

C食べる分だけカット!

【お土産】壱岐鰺の干物

壱岐湯ノ本湾沖でとれた一本釣りの鰺を船上で〆、背開きし内臓を取り除き塩漬け15分。それから歯ブラシで血合いや汚れをきれいに落とします。水気を取りそれを冷蔵庫で一晩熟成させた後、玄界灘の風がよく通る岸で干しました。天気が良ければ半日干せばできあがり。
もちろん網干しではなく、竹串に鰺口を通して並べていく昔ながらの干し方です。この干し方の方がまんべんなく風通し良く仕上がります。
驚くほど、フワッとした鰺の干物ができあがります!

※玄界灘の干物セットは壱岐もの屋で購入可能♪
(私が作ったものではありません。)